« 2005年11月 | メイン | 2006年01月 »

2005年12月19日

龍が如く初体験

ネットカフェってトコにPS2があるっちゅー噂を聞き付け、
『龍が如く』初体験。

えーっと?どこにソフト入れりゃイイんだ?
ここかな?あれ?あっ、こりゃパソコンか?
どこドコどこドコ?PS2ってどんな形?何色?

あっ、コレか?おお、入った入った。
ん、何だコリャ?黒いヒモで何か繋がってるぞ。
おーオーOH!これがコントローラーってヤツか?
うはー、ボタンだらけ。俺、10本しか指ねーのに。

おおーっ、始まった。1995年。
ん?何何?金融屋?取り立て?
おっ、こりゃもしかして?

出たー!ピースファイナンス社長!平田!
俺だ俺だ!わははははは!

えーっ?戦うのかー?
殴りたくねーな。
俺を俺が殴るのかー。
まさに自分との戦い。

よし社長に殴らせよう。
世界中の人々がお前をボッコボコに殴り倒したとしても、
俺だけはお前の見方だぜ!平田!
だってお前は俺だもん。

さあ俺を殴れ!俺!

ありゃ、全然攻撃して来ねーよ。
早く殴れよ!俺!
ほらこーやってパンチだ。痛っ!
キックだ!痛てっ!

俺が俺を殴ってるー。
俺が俺に殴られてるー。
俺がダルマで殴られてるよー。
殴られるのは痛いが、殴るほうはもっと痛いぜ。

ありゃ、倒れた。
俺の負け。
自分との戦いに勝つって事は同時に自分が負ける事なり。

ヤベ!自分んトコだけ見て終わりにしようと思ったら、
止めらんなくなって来た。
ゲームって面白れーな。こりゃハマるわ。
時間延長ー!

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック

2005年12月16日

戻りガツオ

地元凱旋LIVE『戻りガツオ〜脂のってるよォ!奥さん!』。
同級生たちが企画してくれたLIVEだ。
ライブハウスとの打ち合わせから、お客さん集めまで、
何から何までお世話になりっぱなし。

あとは最高のLIVEを見せるだけ。

今回バイオリン小澤が他の仕事の関係上、
LIVEに間に合うかどーか分からないっちゅーギリギリの状況だったんで、
『小澤ありバージョン』と『小澤なし、えのっちと2人バージョン』、
焼き鳥で言うなら『塩』と『タレ』、
2パターンの構成準備。

あー、まだ出来上がらん。
行きの車内でようやく完成。

同級生たちにはもちろんの事、
その他のお客さんも当然いるので、
どっちも楽しんでくれるように。

特別ゲストに、以前『詩のボクシング』で対戦して、
俺を倒した男『多加崎フリッツ』を招く。

「今度、群馬でLIVEやるんで、
詩と音楽のセッションやろーぜ」
「えーっ?今、全然詩の方はやってないんすよ」
「何で?才能あんのに。俺に勝ったくせに」
「やっぱ詩じゃ食えないんすよねぇ」

そんな会話を交わしていたのだが、
2日前にヤツから電話かかって来た。

「やっぱ、やりたいです」
「OK!よろしく!」

昔の同級生の前で、今の同級生であるバンドメンバーやら、
ゲストを紹介。同級生同士の合コンだ。俺がLIVE幹事だ。
みんな楽しんでくれ!
脂の乗り切った戻りガツオを喰い尽くしてくれ!

開演ギリギリにバイオリン小澤も到着。
よっしゃ!焼き鳥『塩』でっ!

「ライブハウスなんて初めて来たよ」
「生の演奏なんて20年ぶり」
なんて人が多かったので、反応がやたら新鮮。
同級生を前にしたMCって照れくせーなぁ。

LIVE終わってそのまま同窓会。
うひゃー、こんなに来てくれたのかぁー。

口々に「楽しかったー」「ライブってイイね」
「さすがプロ」「友達としてじゃなく普通にライブとして良かったよ」
みんな満足してくれたみたい。
詩人とのセッションも好評だったよ。

LIVE後すぐに「仕事が残ってるんでゴメン」って帰るヤツ。
「子供が待ってるから」って帰る女子。
みんな一人一人がそれぞれの現場のプロだ。

みんなでこれからもイイ年をとって行こうぜ!

〜群馬凱旋LIVE『戻りガツオ』at 高崎TRUST55〜

M-1  カッコイイ俺
M-2  STAND FOR ME
M-3  夏草
M-4  あるいはこんなラブソング with 多加崎フリッツ
M-5  カンチガイ
M-6  愛のピンポンダッシュ
M-7  ネコのいた部屋
M-8  メビウスの輪
M-9  バカライダー
M-10  そして僕は歯を磨いている

〜アンコール
M-11  気高き枝に

051216.jpg

著:Kanaya Hideyuki | コメント (2) | トラックバック

2005年12月15日

クリスマすくみ

詳細のちほど。
うわっ!こんなに載ってる!

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0512/16/news057.html
http://www.famitsu.com/game/news/2005/12/15/103,1134658184,46845,0,0.html
http://www.dengekionline.com/data/news/2005/12/16/341c271169110532af2f83fec86ac180.html
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051216/hlive.htm
http://www.gpara.com/news/05/12/news200512160664.htm

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック

2005年12月14日

俺に御褒美をくれないか?

『クリスマすくみ』最終リハ。
その隙をついて『戻りガツオ』リハ。

うひゃー、2連チャン結構キツイ。
あー、御褒美が欲しいよー。
みんなの笑顔と拍手という御褒美が。
それさえあれば丼メシ何杯でもおかわり出来るぜ。

12/15(木)&16(金)のLIVE、
皆様お待ちしておりまする。

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック

2005年12月13日

ストリートラジオ

12/15の『クリスマすくみ』全体リハ。
うひゃー凄ぇ人数だ。マイクだらけ。

リハ終わって下北。
下北FM生出演。

葛飾FMで昔一緒にやってた『大蔵ともあき』の番組。
史上初のストリートラジオ、
マイク1本、駅前の路上から始まった下北FM。

行ってみて驚いた。
おおー、サテライトスタジオっぽいじゃん。
スタッフもいっぱいいるぞ。
機材も台本もキッチリしてる。
いつの間にこんな大きくなったんだ。

しばらく会わなかった親戚の子供の如し。
いやー立派立派。

えっ?ネットで生放送?
うはー、たいしたもんだぜ。
友の成長する姿ほど嬉しいものはない。
成長しない友を見るのは辛いもんなあ。

俺もどんどん成長してみんなを喜ばせちゃおーっと。

著:Kanaya Hideyuki | コメント (1) | トラックバック

2005年12月12日

我が辞書に初めましての文字はない

事務所のレッスンに参加。
ん?みんな独自の発声練習してるぞ。

「あいうえお、いうえおあ、うえおあい」
「るるるるるるるる」
「拙者親方と申すナリー」

何じゃこりゃ。
どーやら俺以外の人達は、専門学校とかで
すでに基礎を学んでるみたい。
俺だけ、塾も行かずに東大目指す貧乏学生。

そもそも学生時代から授業も受けずに、
図書室で自習してるタイプだったんで、
人にモノを教わるって事自体初めてだ。

みんなの練習マネしつつ、
俺も独自に発声練習。

「アナタ、お風呂にする?御飯にする?
それともワタシ?」
「シャチョサンシャチョサン、ワタシヘネシーイイカ?」
「アメンボが浮いているのは水の表面張力に
よるものなんだよアイウエオ」

発声練習カンペキ!
こっ恥ずかしさもトコトンまで突き詰めたら、
何かオモロくなってきた。

レッスン後、12/15の『クリスマすくみ』打ち合わせ。
演出の菅野臣太郎さんにお会いする。
「初めまして」って挨拶しようとしたら、
「昔、ライブ見た事ありますよ」って言われた。

うーん。こないだの『ぜんタネ』しかり、
俺が覚えてないだけで
会う人会う人みんな初対面じゃねーな。
こーなりゃもう、我が辞書から『初めまして』って
コトバを削除しよう。

人類すべてが俺の知り合いじゃ!

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック

2005年12月10日

空気読み

『ぜんタネ』ゲスト出演。
オモロかったー。

昔、笹塚のラーメン屋で、
「種浦マサオさんですか?」
って間違えられた話をしたら、
種浦さんも俺と間違われた事があるらしい。
似てんのか?顔が?存在が?

過去の自分を振り返ったりしつつ、
普段あんまりしないトーク。
なんでゼロから音楽やり始めたかって事が、
ちゃんと伝わったかな?

同じくゲストのテントさん。
ぜんじろうさんの兄弟子、上岡龍太郎一門。
存在そのもの、そこにいるだけで可笑しいっちゅー
オーラ出まくり。
確実に笑いの神が降りてた。
っちゅーか、神そのもの。
あの場にいられた人は幸せ者だ。

スタジオ袖でぜんじろうさんとテントさん、
兄弟弟子の会話を目撃。
ああ、何かイイな。こーゆーの。
芸人の世界。

芸人さんとも多少の付き合いあるから、
「空気読める」って当たり前の事だと思ってたけど、
意外にその能力って特殊なモノなのかな?
って最近思う。
芸人さんと会うとホッとするよ。

スタジオ戻って、JAFリハ。
『クリスマすくみ』用カバー曲アレンジ。
アイデア出し合い、構成考える。

うーん、ちょっと単調か?
じゃ、ココこんな感じはどう?
おっ、イイぞイイぞ。

音で会話。
これまたミュージシャン同士の特殊な能力かな?
俺が当たり前だと思ってる事って、
実はかなり贅沢な事なのかも知れん。
こーゆー風にちゃんと会話できる仲間がいるって、
恵まれてんなー俺。

よっ、この幸せ者!

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック

2005年12月08日

1人オレオレ詐欺

SEGAのゲーム『龍が如く』発売日。
ゲームの感想掲示板見てみたらやたら評判イイぞ。

おっ!
『最初に出て来た金融屋の演技マジビビった』
えーっ?それ俺が声やった役じゃん!
『あの声誰?』
俺おれオレおれ俺!

パソコンの前で1人オレオレ詐欺。
俺だよーっ!

何だ?この嬉しさ。
昔の俺がどーとか今どーとか全く関係なく、
ゲームの画面から流れる声だけで評価されてる。

細かく経歴書いた履歴書提出したら、
「そんなモノよりも、今そこにいる君自身が履歴書だ」
って言われたような気分。
のほほほほほぉー。

その後も見てたら、声優の演技全般評判イイ。
『渡哲也も三原じゅん子も藤原組長もそこいらの声優より上手い』
『チンピラもヤクザもみんなハマってる』
『よっぽどキャスティングと演技指導がイイんだな』

おおおおおおおおおお!
それウチウチ。ウチの事務所。
なはははははーっ!
会社としても好評価ーっ!

気分上々スタジオへ。
12/15の『クリスマすくみ』でカバーする曲のアレンジ。
いろいろ企んでるんでアレンジ大変だ。
うーん、ココこーすると繋がんないし。
こーやっちゃうと、主メロがとれねーな。
これでどーだ!
おっ、来たキタきたキタ来たーっ。

よっしゃ!後はメンバーと合わせて完成だ。

むふふふふ。
次は「この曲唄ってるの誰?」
って言わせてやる。
俺オレおれオレ俺だよー!

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック

2005年12月07日

年上の同級生たちへ

12/16にやる地元凱旋LIVE
『戻りガツオ〜脂のってるよぉ!奥さん』打ち合わせ。
地元群馬の同級生たちが、電話かけまくって
チケット売ってくれてるらしい。
ありがてぇー。

中学卒業以来の再会がいっぱいありそう。
社会に出て、厳しい現実に立ち向かってるみんなに、
弱冠7才、ゼロからの出発を果たした俺の嘘偽り無い姿をさらして、
「こんなバカもいるんだなあ」って安心してもらおう。

戻りガツオを喰い尽くしてくれ!

著:Kanaya Hideyuki | コメント (0) | トラックバック