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2005年03月05日

プチ関東ツアー開幕

初日は本厚木SABOY『藤野さんの便所』。
2度目の上陸本厚木。
予想通り今回も濃いー夜だった。

そもそもLIVEタイトルが何ゆえに『藤野さんの便所』なのか?
何の説明も受けてないのだが、確かにそこは便所なのである。
人が生きてく上で必要不可欠な場所なのである。

便所にふさわしい唄を。
便所にふさわしい演奏を。

イロイロ考えてやってみたよ。

JAFの出番終わって、酒あおりながら長谷川直樹LIVE堪能。
こりゃ、ぜーたくだ。

彼の唄の中には、具体性を持った様々な人間が登場してくる。
一般化されてない生身の人間。
なんとも臭い。ちゃんと臭いがする唄だ。
その臭いを遠ざける事なく、もしくはそれが出来ず、
どっちにしろちゃんと嗅いでるからこそ生まれる『現場』の唄。

今回、彼の曲聞きながら、
ちょっと忘れかけてたモノを思い出した。
やべーやべー。早めに思い出しといて良かった。
一番大事な事は『アレ』だ。

すぐ忘れちゃうからな、俺。
もー忘れない様に大事な事はイレズミにして身体に直接彫っちゃうか?

よし、これからは絶対忘れないようにしよう。
忘れそうな事は全部彫ろう。
などと誓いを建ててたら、お店の人に
「金谷さん、前回出演した時、これ忘れてましたよ」
と、ハーモニカとホルダー渡された。

ありゃ、忘れ物してた事さえ忘れてた。
このまんまだと体中にイレズミ入れなきゃならんくなる。
それじゃ『イレズミ版耳なし芳一』だ。温泉サウナ出入り禁止だ。
そりゃ困る。

著:Kanaya Hideyuki

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