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2007年05月01日
春の大処分市
引っ越しを考えてるんで部屋の大掃除。
どーにもモノを処分出来ないタチなんで、中々片付かん。
どーにかせにゃならぬ。
どーしよ?
そーだ!自分を『旅人』だと思い込みゃーイイんだ。
「俺は旅人。余計なモノは持ち歩かないのだ」
旅馴れた人間は、必要最低限な荷物しか持たない。
「もしかしたら、日本食が恋しくなるかも」と、
カップラーメン詰め込んだり、
「海外は気候が違うかも」と、
冬物、夏物、半袖、長袖、取り揃えたり、
「旅先で恋に落ちたらどうしよう?」と、
婚約指輪を持ち歩いたりはしないのだ。
一番大事なのは、様々な状況に対応できる身軽さ。
例え現地の食事が口に合わずとも、
喰わなきゃ死ぬって状況なら、無理矢理にでも食べるのだ。
『俺には居場所なんて必要ない そんなもん探す気もない
何処へ行こうが何を食べようが、俺の行くところすべて俺の場所』
(金谷ヒデユキ&邪道アコースティックファクトリー『STAND FOR ME』より)
「俺は旅人、俺は旅人」と、つぶやきながらどんどん分別してたら、
ずいぶん部屋が片付いてきたぞ。
間違って部屋中のモノ全部捨てちゃったとしても、
絶対になくならないモノが、俺の周りにゃ溢れてる。
今まで作ってきた曲や、共に戦う仲間たちや、応援してくれる人たち、
過去の思い出、身に付いた技術、知恵、困難に立ち向かう力。
あー、大丈夫だ、俺。
身体の中に大事な荷物がいっぱいつまってる。
むほほほ。身軽なのに身重。
よっしゃ!これでいつでも引っ越し出来るぜ!
何処へ?
あー!まだ引っ越し先決めてなかった。
まぁ、どーってことねえや。
行き先は風の向くまま。後で考えりゃイイ。
なぜなら俺は旅人なのだ。
著:Kanaya Hideyuki
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コメント
先日、江ノ島に行ったのですが、縁結びの神社で願掛けをしている人がた~~くさんいました。新たな出会いを願うわけにはいかないし、娘の願掛けにはちと早いし、願う事が無いなぁ、とながめてきたのですが、金谷さんが素敵な恋に落ちますようにってお願いしてくれば良かった!
投稿者 千春 : 2007年05月07日 04:59