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2005年07月06日

さかなくん再入学

味覚が変わって身体が肉を求めるようになったのだ。
と、肉派宣言したばかりというのに何たる事だ。
『さかなくん卒業』などと己が日記に
仰々しくも書き記したばかりだというのに。

ぬ?何々?毛ガニ¥480?や、安い。
トビウオ¥198?うおうおっ!
ホンマグロ?生?えーっ!生ホンマグロだっ!半額だ。
ああああああ、サザエさんっ!サザエでございますっ!
タコちゃんだぁー、これも生だー!生のタコでしゅ。
岩手の生ワカメちゃん。ふえないワカメちゃん。
カンパチ活〆っ。

ああ連日連夜の魚三昧。
肉に浮気した我を責めるかのごとき魚の逆襲。
やっぱ美味ぇ。
卒業したOBが部活に顔を出すがごとく、
石持て追われし町に再び足を踏み入れるがごとく、
魚道復活。さかなくん再入学。

考えてみれば、肉派魚派などと分ける必要などないのだ。
住む場所や肌の色やウロコの有無や呼吸の方法などで、
対立するなど愚かな話。

肉は肉として、魚は魚として、
その魅力を味わえばよろし。豆もしかり。

枝豆、そら豆、枝豆、そら豆、正しきローテーションで
むさぼり喰うべし。

著:Kanaya Hideyuki

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